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PCOワーカーのつぶやき

ネズミの駆除をお考えの方へ!そのネズミはクマネズミかもしれません!

ネズミの駆除に困っている方はいらっしゃいませんか。

駆除グッズを使ってもなかなか駆除できないということがあると思います。

もしかしたらそのネズミはクマネズミかもしれませんよ。

よって今回は、ネズミの駆除を困らせるクマネズミについて解説します。

ネズミの種類を見分ける方法はこちらの記事もご参考にしてください。

total-clean.co.jp

 

クマネズミの生態について

クマネズミは日本に広く分布し、人の家に住み着くことが多いと言われています。

駆除グッズを使ってもなかなか捕獲できないのはクマネズミの生態によるものです。

クマネズミを駆除するために、まずはクマネズミの生態を理解しましょう。

 
クマネズミは警戒心が強い

クマネズミは、実は非常に臆病で警戒心の強いネズミです。

駆除グッズを使っても捕まらない理由はクマネズミが駆除グッズになかなか近寄らないことがあります。

クマネズミは雑食性でキッチンの食材はもちろん、人の食べ残しや固形せっけんなども食べます。

運動能力が優れており高いところを好むため天井裏などに巣を作ることが多いです。

また繁殖能力が非常に高く、いったん住み着くと一気に数が増えるという特徴があります。

様々な場所に雑菌を含む糞をまき散らすため、アレルギーや感染症の原因になります。

 
クマネズミは進化する?

実はクマネズミは放っておくと「スーパーラット」という殺鼠剤に耐性をもつ個体に進化してしまいます。

スーパーラットは殺鼠剤に耐性があるだけでなく、運動能力が上がり、寿命が長くなるため通常のクマネズミよりもさらに厄介

になります。

こうなると通常の駆除グッズでは対応できないため、強力な殺鼠剤や駆除グッズが必要になってしまいます。

 

クマネズミの有害性とは?

クマネズミにはサルモネラ症、ワイル病、ツツガムシ病、鼠噛症(そこうしょう)などの有害性があります。

サルモネラ症とワイル病はクマネズミの糞尿に、ツツガムシ病はクマネズミに寄生するダニに、鼠噛症はクマネズミに噛まれる

ことにより発症します。

どれも後遺症や死亡例が確認される病気なので、もし被害にあったり異変に気付いたりしたらすぐに病院に相談しましょう。

また病気以外にもクマネズミの有害性として建物の損傷があります。

ネズミは伸びてくる歯を削るため、いろんなところをかじります。

壁や電気配線、ガスホースなどがかじられやすいため注意が必要です。

 

まとめ

今回はクマネズミについて解説しました。

クマネズミがなぜ捕獲しにくいのかわかりましたでしょうか。

クマネズミは人体や建物に非常に大きな被害をもたらすため、正しく知って早めの対策を検討して下さいね。