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PCOワーカーのつぶやき

蜂の巣を予防するための方法や駆除グッズについて解説

蜂の巣が家の近くにできてしまうと危険なため、予防対策が重要となります。特に、過去に蜂の巣ができてしまった場所は、再び巣を作られる可能性が高い傾向です。

もし、大きい蜂の巣が作られてしまっている場合は、自力での駆除は危険です。特に、スズメバチなど攻撃的な種類の蜂は、慎重に駆除作業を行う必要があります。

このページでは、蜂の巣を予防するための方法や、予防に便利な蜂駆除グッズについて解説します。


蜂の巣の予防に適した時期は4~5月の巣作りの季節

 

一般的に、蜂が巣作りをする時期は4~5月ごろです。そのため、3月の下旬や4月の上旬に予防をしておくと、蜂の巣を作られるリスクを下げられます。

蜂の巣が作られたことに気づかずに暑い季節まで放置してしまうと、巣が大きくなってしまい危険です。早めに対策をして、巣が作られにくい環境を整えましょう。


蜂の巣を予防するための方法


蜂の巣を予防するためには、以下のような方法が有効です。

 

・蜂が好む場所や条件を避ける。

蜂は暗くて乾燥した場所や、木の隙間や屋根裏などに巣を作りやすいです。また、昆虫や花の蜜、樹液などを主食としていますので、甘いものや昆虫がたくさんいそうな植栽を伸ばし放題にして放置している場合も蜂を引き寄せます。これらの場所やものをできるだけ減らすことで、蜂が巣を作りにくくなります。

 

・蜂が嫌う匂いを利用する

木酢液という木から抽出される液も、蜂の巣を予防する効果があります。ただし、木酢液は非常に強い臭いがあるため、近隣の住居に迷惑が掛からないように注意が必要です。

 

・誘因トラップを作る

働きバチを誘引して巣が作られる前に捕まえるトラップを自作することもできます。

下記の官公庁のリンクでも作り方を紹介しています。

https://www.water.go.jp/kansai/kizugawa/hinati/news/pdf/20150629_hinati_honey.pdf

ただ、誘引効果があるものをおいて、近場の蜂をあえて引き寄せるメリットがあるのかは疑問です。

はっきり言って都市部の敷地が広くない自宅では逆に危険な気もします。

一定の効果はあるようですが、設置する場合は地域や場所やシーンを考えて、メリットがあると判断してから作成しましょう。

 

 

予防効果がある蜂駆除グッズ

 

・蜂駆除スプレー

市販されている蜂よけスプレーは、蜂が嫌う成分を含んでいます。家の周りや巣ができそうな場所に定期的にスプレーすることで、蜂を寄せ付けません。
ただし、蜂除け専用のスプレーは殺虫成分が入っておらず駆除には使用できません。
蜂駆除スプレーの中には、殺虫効果と予防効果を兼ね備えている商品があります。スプレーには蜂が嫌いな成分が含まれているため、気になる場所に散布しておくと蜂の巣の予防が可能です。
ホームセンターに行くと色んな商品が置いていますので、使い方や効果を確認してから自分に合った用途の商品を購入しましょう。

・防虫ネット

家の通気口やフードに、防虫用のネットをかぶせておくことで、予防効果があります。蜂が通気口やフードの中に侵入できないようにしておくと、巣を作られてしまう心配がありません。

 


まとめ 一番の予防策は蜂の巣を見つけたらすぐに対処すること

 

今回は予防策について色々お話しました。
ただし筆者が思うにはやらないよりやる方がまし、という認識です。
どんなに蜂の巣対策をしても、作られるときは作られます。

 

筆者が思う一番コストを抑えられる方法は「蜂の巣が作られ始めたときにいかに早く対処するか」です。
5cm未満のアシナガバチの巣でしたら、手の届く範囲であれば市販の駆除スプレーを使って自分で駆除することも可能です。
自分で駆除すること自体が危険なスズメバチでも、巣が小さいうちは、業者に依頼する場合も安い金額で発注できます。

 

日頃から敷地内を気にかけておくだけで、結果的に無駄な費用を払わなくていいことになります。

この記事を読んだ人は、是非実践してみてくださいね。