PCOworker'sDairy

PCOワーカーのつぶやき

寝ている間に布団に潜むトコジラミ・・・刺されるとどのような症状がでるか詳しく解説します!

 

気づかないうちに家の中でトコジラミが発生している可能性があります。

さらに、トコジラミに刺されると人に悪影響を及ぼします。

この記事では、トコジラミの特徴と刺されたらどのような症状がでるのかについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

 

トコジラミの特徴と刺された際の症状とは?

トコジラミの特徴は以下の通りです。

 

・成虫で5mm前後

・平べったい形状

・茶色から赤褐色の体色をしている。

・夜間に活動し、暗くて狭い温かい場所を好む。

・人間やペットの血を吸血することで生きている。

・繁殖力が高く、一度発生すると駆除が難しい。

 

家の中では下記のような場所に生息します。

 

マットレスの裏側やベッドの枠

・畳やカーペットの下

・カーテンの折り返しの部分

・電化製品の内部

・家具や建具の継ぎ目

 

夜行性のため、人が就寝している間に生息場所から出てきて布団に潜り込み吸血します。

個人差がありますが、刺されると、患部がダニ刺され時のように赤く腫れあがり、数日後に猛烈なかゆみを生じます。

 

このかゆみにより、寝付けず不眠症になる方が多く、極稀にトコジラミによるかゆみが神経障害を引き起こすことが報告されています。しかし、このような症状が現れることは非常にまれであり、一般的にはトコジラミの刺された箇所がかゆくなる程度の症状がでます。

 

また、トコジラミの刺し傷が原因で感染症を発症することもあります。

蚊に刺された時より、数倍かゆく、刺し痕やかゆみが消えるまで1、2週間かかるともいわれています。

 

 

トコジラミの繁殖力は驚異的です!

トコジラミの成虫は、1日5個前後産卵します。

トコジラミが1匹いたら1年で4~500匹に増えるといわれています。

産卵数が多い上、繁殖力も驚異的なため家に住み着いてほしくない害虫の1つでしょう。

トコジラミの復活、駆除は難しい!!

 

 

また、トコジラミは血を吸わなくても2ヶ月から3ヶ月程であれば生存が可能です。

25度くらいの暖かさを好むとされていますが、0度で6ヶ月、10度で2年程生存したという報告があるほど寒さにも強いです。

トコジラミの発生時期は主に6月から9月ですが、快適な室内の環境では1年中生息できます。

 

トコジラミは宿泊施設や飲食店から気づかずに持ち帰ってしまうこともあります。

その持ち帰りが原因で、家の中で繁殖してしまうことがあるので注意が必要です。

 

持ち帰らないための対策は2つあります。

1つ目は外出先で荷づくりをする際は明るい部屋で行うことです。

トコジラミは明るいところにはあまり出てきません。

2つ目はスーツケースや手荷物にトコジラミが潜んでいないか、荷解きをする際に確認することです。

 

持ち帰ってしまった時は何より早めに対策をとること。

トコジラミは非常に小さいため、発見が遅れることが多く、また駆除が難しいことから、早期発見・早期対策が重要です。

前述の通り、1匹のトコジラミが1年で4~500匹にまで繁殖します。

 

なるべく早くに専門業者に相談すれば、手間も費用も最小限で抑えられることもあります。

信頼できる業者に早めに相談しましょう。

 

まとめ

今回は、トコジラミの特徴と刺された際の症状について詳しく解説しました。

トコジラミは人が就寝中も布団に潜り込んで吸血し、刺されると患部が腫れあがり、数日後に猛烈なかゆみを生じます。

そのような被害を受けないためには早く発見し、駆除することが大切です。